結婚相談所に向いている人・向いていない人の違い｜婚活成功への近道を徹底解説
佐野えななぜ「結婚相談所に向いている人・向いていない人」を知る必要があるのか
婚活を始めるとき、多くの人が「マッチングアプリ」「婚活パーティー」「友人の紹介」など、いくつかの手段を思い浮かべると思います。その中でも結婚相談所は、結婚を本気で考える人が集まる婚活方法として注目されています。
ただし、誰にでも合う万能なサービスではありません。結婚相談所に向いている人と、そうでない人がいるのも事実です。
この記事では、結婚相談所に向いている人・向いていない人の違いを詳しく解説し、あなたにとって最適な婚活方法を見極めるヒントをお伝えします。
結婚相談所に向いている人の特徴5選
1. 本気で結婚したい人
結婚相談所に登録する最大の理由は「結婚を前提にした真剣な出会い」を求めているからです。
婚活アプリや婚活パーティーでは、必ずしも結婚願望が強い人ばかりではありませんが、結婚相談所では独身証明書や収入証明書の提出が必須。つまり、遊び目的の人がいない環境です。
2. 婚活を効率的に進めたい人
「仕事が忙しい」「効率よく理想の相手と出会いたい」人にとって、結婚相談所は非常に相性が良いです。
お見合いの調整や日程管理は仲人やカウンセラーが代行してくれるため、短期間で成婚につながるケースが多いのが特徴です。
特に残業の多い仕事や趣味で忙しい方は婚活の時間がなかなか取れず結果異性と1回も会えないことに悩んでいることも多いでしょう。しかし結婚相談所に入会すれば担当カウンセラーが代わりに日程のお見合い調整や場所選びなどもしてくれるのでまさにエグゼクティブなコンシェルジュ付きの効率的な出会いだと思ってもらえたらと思います。
3. サポートを受けながら婚活したい人
結婚相談所の強みは「仲人型サポート」です。
プロフィール作成、写真撮影、ファッションアドバイス、お見合いの立ち振る舞いなど、婚活初心者でも安心できる環境が整っています。
4. 条件を大切にしたい人
年齢・学歴・職業・趣味・価値観・宗教など、結婚相手に譲れない条件がある人にとっても結婚相談所は効果的です。検索システムを利用すれば、希望条件にマッチした相手を探しやすくなります。
5. 安全性を重視する人
「結婚相談所 安全性」「結婚相談所 信頼できる？」と検索する人も多いですが、結婚相談所では本人確認書類が徹底されているため安心感が高いです。
結婚相談所に向いていない人の特徴5選
1. 自然な恋愛を楽しみたい人
結婚相談所は「結婚」が目的のため、長い恋愛期間を楽しみたい方、恋愛のドキドキを楽しみたい人には不向きです。
具体的な失敗の例として申し上げると結婚に対して理想を抱きすぎている方が良くいらっしゃいます。結婚相談所の良いところでもあるのですが理想とする相手と交際に進めてしまいます。その結果、結婚をしたらこんなかわいい/かっこいい人といられる♡という理想しか考えず、結婚に対しての親の報連相やライフプランニングにおける金銭的問題、家事などの価値観の違いなど、すり合わせるべき問題をスルーしていきがちです。
2. 費用をできるだけ抑えたい人
結婚相談所の費用は、入会金・月会費・成婚料などを含めて年間数十万円かかることもあります。
「できるだけ安く婚活したい」という人には、マッチングアプリや婚活パーティーのほうが向いている場合も。
3. アドバイスを受け入れたくない人
結婚相談所では、仲人から服装や話し方の改善を求められることがあります。中には今まで周りが指摘してこなかった人生を送ってきたせいで「もっと○○したほうがいい」と言われると責められていると感じる人もいるようです。が、今まで結婚できなかったことには理由があります。それらを素直に受け入れ、自己理解をして、ダメな部分と向き合い改善案を取り入れられる人は成婚しやすいですが、「自分を変えたくない」と思う人には不向きです。
4. 自己肯定感が低い人
結婚相談所ではお見合いや交際のきっかけを作ってもらえますが、最終的には「自分から会話を広げる・関係を深める」必要があります。
自己肯定感が低いと、「どうせ自分なんて…」と後ろ向きになり、せっかくの紹介も活かせない可能性があります。
また結婚相談所での婚活では必ず「結婚相手として合わない」「ご縁がなかった」という結果ももちろんあります。
自己肯定感が低い人は、それを「自分の価値がないから」と捉えてしまい、立ち直りが遅くなりがちです。結果、婚活疲れや結婚相談所批判をするような性格の悪さに繋がってきます。
さらに一番たちが悪いのが「自分には価値がないから、相手に選んでもらわなきゃ」という気持ちが強く、相手に合わせ取り繕い、依存的な関係になりやすいです。結婚となると長期的な付き合いになってきます。取り繕ったあなたを選んだ結婚相手からすると詐欺にあった気分になり、また私はこんなに尽くしているのに、という依存が生まれて溝が埋まりやすくなるのです。
5. 自分から行動しない人
結婚相談所では仲人のサポートがあるとはいえ、申し込みやお見合いの場では自分から動く必要があります。待ち姿勢の人は成果を出しにくいでしょう。
結婚相談所は「紹介」や「出会いのきっかけ」は提供してくれますが、そこから先は本人の努力次第です。
自分から会話を広げない、デートを提案しないと、せっかくのご縁も進展せず終わってしまいます。
また婚活の姿勢は結婚後の生活にも表れやすいです。
「自分から動かない＝相手任せ」という姿勢は、結婚後も家事や生活の役割分担、意思決定において摩擦の原因になることがあります。
最後に結婚相談所の交際は「3か月～半年で結婚を決める」などのケースが多いです。
自分から動かない人は判断が遅れたり、行動が後手に回ったりして、”判断がはやい人”に先を越されてチャンスを逃してしまいます。
結婚相談所と他の婚活方法の違い
- マッチングアプリ：低コスト・手軽だが結婚意識は人によって差がある
- 婚活パーティー：短時間で多くの人に会えるが、深い関係になるまで時間がかかる
- 結婚相談所：費用はかかるが、本気度が高く効率的
まとめ：結婚相談所に向いている人・向いていない人の違い
結婚相談所に向いている人
- 結婚への真剣度が高い
- 効率的に婚活を進めたい
- サポートを受けたい
- 条件を重視したい
- 安全性を求める
結婚相談所に向いていない人
- 恋愛の自由さを楽しみたい
- 費用をかけたくない
- アドバイスを受け入れられない
- 自己肯定感が低い人
- 行動力に欠ける
結婚相談所は、結婚に本気な人にとっては大きな味方になります。ただし、自分の価値観や優先順位を整理し、「結婚相談所が自分に合うのか」を見極めることが大切です。
婚活は人生を左右する大きな選択。この記事を参考にして、あなたにぴったりの婚活方法を選んでください。
